音痴は治る!正しい音程で歌が上手くなる方法~初級編

音痴 治す方法

「音痴が気になりカラオケにも行けない…」

そんな悩みを抱える人は非常に多いです。

歌が上手い人や、それなりに歌える人には問題はありませんが、歌が苦手な人、すなわち音痴の人にとってカラオケはストレスそのもの。

今年こそ苦手な歌を克服して、カラオケデビューしたいと考えている貴方。

音痴は治すことができるのです!

ここでは、正しい音程をキープして歌が上手くなる方法を紹介していきます。

そもそも音痴とは?

疑問4

音痴とは、音そのものに対しての感覚が鈍いこと、または人のことを指します。

音痴は主に以下の2タイプに別れます。

 icon-check-circle 歌のメロディを把握できないメロディ音痴

 icon-check-circle リズムを上手くとることのできないリズム音痴

メロディ音痴はさらに、

  • 運動性音痴…音を聞き取ることが出来るのだがうまく発声ができない(音程が取れない)
  • 感受性音痴…そもそも音の違いを把握できない

に別れます。

ご安心ください。どちらも比較的簡単に治す事ができます。

音痴を直す難易度

極稀にいる先天的に音感がゼロの人の場合を除いて、ほとんどの音痴は治すことが出来ます。

比較的矯正しやすいと言われているのが、運動性の音痴です。

こちらは、適切なボイストレーニングや、声帯訓練をすることで上手く歌が歌えるようになります。

それに比べて矯正するのに少し時間がかかるのは、感受性が原因の場合の音痴です。

この場合、自分が音痴であるとは認識できていない場合が多く、他者の指摘によって自覚する場合が多数です。

過去に正しい音階を聞く機会が少かったことが、原因の一つであると考えられております。

この場合は、繰り返し正しい音階を憶えていくことから始めていくことになります。

正しい音程で歌を上手に歌う為には

薬剤師6

では、音痴を克服するにはどんな方法があるのでしょうか。

1.メロディ音痴の治し方

まずは、正しい音程を把握することが大切です。

あれもこれもと悩まないで、まずは自分が大好きな歌+比較的歌いやすい歌を選んで、何回も聞きこむことが大切。

すると自然に一緒に口ずさむようになります。

最初は歌詞を気にせずに、リラックスしてひたすらメロディラインをハミングするだけでもいいです。

その時一緒に、口ずさんだ自分の歌を録音して、客観的に聞いてみるとなお良し。

歌手の歌とメロディが違っていないか聞き比べましょう。

この際、ビブラートなどの歌唱テクニックは聞き比べなくて良いです。

今はメロディ音痴を治す事に専念しましょう。

また、バケツをかぶりながら歌うと、自分が正しい音程で歌えているのかどうか聞くことができるます。

音痴の人は骨導音を上手く聞き取れないことが多いので、片耳に栓をして歌うのも効果的です。

 icon-check-circle 好きな歌、歌いやすい歌を何回も聞き込む

 icon-check-circle 自分の歌を録音してメロディがずれていないかチェック

 icon-check-circle バケツをかぶりながら歌う

 icon-check-circle 片耳に栓をしながら歌う

 

2.リズム音痴の治し方

音程が取れるようになってきたら、次はリズムです。

まず大前提として覚えておきたいのは、「リズムをとっている音(ドラム音)をちゃんと聞く」という事です。

リズムを取っている音は曲によって様々ですが、大体の曲にドラムの音が入っています。

まずは歌は歌わずに、ドラムの音を耳で追う練習をしましょう。

リズム音の代表格にベース音もありますが、リズム音痴改善までは意識しない方が良いです

一口にドラムの音と言っても、ドッドッという低い音から、タンタンという高い音まで様々ですよね。

全てを聞き分けるのは上級者がするべき事。

自他ともに認めるリズム音痴のあなたは、一つの音に集中して下さい。

中でもビートを刻むのによく使われる、バスドラムの「ドン、ドン、ドン」という音を追ってください。

以上を踏まえたうえで、まずは色々なリズムの楽曲を聞くことから始めましょう。

憶えてきたら、それに合わせて足を動かしたり、指をトントンしたり、手拍子をしたり、頭を揺らしたりなど、身体でリズムを取っていきます。

面白いことに、歌に合わせて窓ふきをすることでリズム感が養えるという説もあります。

カラオケではイントロをよく聞く

聞く

リズム音痴の人がカラオケで苦手意識を持つことの一つに、

 icon-check-circle 冒頭の歌の出だしが合わない

 icon-check-circle 間奏の次のメロディの出だしが合わない

という点が挙げられます。

これは曲のテンポを掴んでいないことが原因です。

歌が苦手な人は、イントロ中にドキドキして上の空になっちゃいますよね。

字幕が出て色が変わる直前にようやく集中する始末。

お気持ちはわかりますが、実はそれがリズムをつかめない要因なのです。

イントロ・間奏は曲のテンポを掴むための時間

これが出来れば、リズム音痴はかなり改善されます。

 icon-check-circle ドラムのドンドンドンという音を追う練習をする

 icon-check-circle 色々なリズムの曲で練習する

 icon-check-circle 体でリズムを取る練習をする

 icon-check-circle イントロ・間奏はリズムをつかむ重要な時間

 


いかがでしたでしょうか。

意外に簡単なことで、かえって拍子抜けしたのではないかと思われます。

歌が上手くなる為の基本中の基本は、とにかく歌を聞くことから始まります。

そして歌ってみる、それが音痴を治す第一歩となります。

ボイストレーニング等の専門的な練習はそれから。

歌うことに躊躇しないで、どんどん歌いましょう。

そのことが自然に歌が上手くなることへと繋がっていくのです。

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9 Responses to “音痴は治る!正しい音程で歌が上手くなる方法~初級編”

  1. 木村長志 より:

    カラオケ上手く出来ないおしえてください

  2. あいり より:

    おンチ直ったよ

  3. ともみ より:

    音痴の人って、自分の歌っている音があっているかわからないから余計歌えないんだと思うんですが、バケツをかぶったり、耳栓をしたりしても自分の歌っている音程が分からなければ逆効果だと思うのですが…。

    • たー より:

      でも他人が歌ってる様子みて、上手い、下手ってわかる程度なら
      バケツかぶる事によって、第3者が聴いてる感覚になると思いますよ

  4. 青藍 より:

    僕、音痴すぎて直したいなと
    思ってたらこの記事を見つけて
    ちょっとやってみよーかな…

  5. ゆきな より:

    音程が外れてることは分かるけど…

    教材買ってみようかな

    音痴って遺伝とかですかね?

    • うたやん より:

      遺伝というか才能の有無はあると思いますが基本レベルまでは訓練次第です。
      スポーツと同じようなものと考えています。

  6. ゆきな より:

    音痴治したい

  7. 一ノ瀬 より:

    根気強く練習してみようと思います

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