洋楽の歌い方や発音のコツ
日本の曲よりも洋楽が好き!だからカラオケでも洋楽を歌いたい!
そうは思っても、日本語の歌と比べるとやはり難しいですよね。
歌詞が英語というだけで、何となく敷居が高く感じられてしまうのが洋楽です。
今回は、その敷居が少しでも低くなることを祈って、洋楽を歌う時のコツや歌いやすい曲をいくつかご紹介していきます。
洋楽を上手く歌うには
歌う前に・・・
まずはメロディとリズム、英語の歌詞を耳で憶えていきましょう。
その為には、しつこく何回も聞きまくることが大切です。
歌詞を憶えることは、正確でなくてもいいです。
ニュアンスとノリを掴むことが大切です。
声は出さずに口パクで真似するのもいいでしょう。
聞き慣れてきたら・・・
どこにアクセントがあるのか、気をつけて聞きましょう。
そして、今度は歌詞を見ながら声に出して歌ってみて、歌い方のコツを掴んでいきます。
歌わなくても、ただ歌詞を声に出して読むだけでも意外に効果があります。
最後に発音を真似しながら、何度も何度も歌いこんでいきましょう。
発音は洋楽を歌う時に一番ネックとなる部分。
基本は聞いたまま発音するのが近道ですが、いくつか英語の特徴的な発音を憶えておくと歌いやすくなるでしょう。
以下の3つは基本ですので、ぜひ覚えておいてください。
- Itや、~ingは、最後のtと、gは発音しないことが多い。(「イ」や「イン」と読む)
- Rは舌の先を少し巻き込んで発音する。
- Lは上の歯の歯茎に舌を付けて発音する。
どうしても上手く歌えない場合は、聞いたままの英語の歌詞をカタカナに直して歌ってみても良いです。
いわゆるカタカナ英語になってしまい、バツグンにカッコいいというわけではありませんが、プロやセミプロを目指すわけじゃなく日常のカラオケレベルなら、これでも十分聞ける程度には歌えるものですよ。
カタカナ英語に時おり本場っぽい発音を混ぜましょう。
そして発音の一番のコツは恥ずかしがらないことです。
中高生のころなど、英語の授業中に良い発音で話すのは恥ずかしいという風潮があったものですが、歌でそれをやってしまうと間違いなくカッコ悪いことになりますよ。
初心者でも歌いやすい洋楽3選
「Imagine」John Lennon
ジョン・レノンの曲は歌いやすいものが多いです。
また、彼が所属していたビートルズのナンバーも、比較的誰にでも歌いやすいのが特徴です。
「Born this way」Lady Gaga
ノリの良い曲です。
ガガ様になりきって勢いで歌い切りましょう!
「We Are The World」USA For AFRICA
誰でも知っている曲プラス、歌いやすいメロディーラインを持つ曲です。
英語の言い回しもとても楽ですよ。
洋楽を歌うメリット
洋楽を上手に歌う為には、よく聞きこむこと、つまりリスニングが大切だと言いました。
また発音を真似しながら歌う事は、スピーキングをすることに繋がります。
洋楽を歌う事は、楽しみながら英語のトレーニングをしていると言えるのではないでしょうか。
学生の頃の知り合いで、海外のミュージシャンの大ファンがいました。
彼女は他の教科は平均並みの学力でしたが、英語の成績がずば抜けて良かったことを記憶しております。
毎日洋楽を聞いては口ずさんでいたことが、自然と英語の成績アップへと繋がっていったのですね。
好きなものに関しては、誰しも集中力が増す上興味津々、自然に上達も早くなっていきます。
気が付いたら英語のスペシャリストになっていたというような事も夢ではないかもしれませんよ。
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