歌が上手くなる方法~正確にリズムを取る練習方法
世の中で音痴と呼ばれる人の中には、音程がとれないタイプの人と正確にリズムを取ることのできないリズム音痴の2タイプがいます。
カラオケやコンサートで無意識のうちに周りと手拍子が合わなくなったりしたことはありませんか?
そんなあなたはリズム音痴の可能性があります。
今回は、リズム音痴を治して正確にリズムを取る方法をご紹介していきます。
まずは曲をよく聞こう
リズム音痴を克服する第一歩は「楽曲を良く聞く」ことから始まります。
これは2つの意味で、
- 曲をしっかり聞き込む
- 歌っている最中もしっかり曲を聞く
ということです。
と言いますのも、リズム音痴さんに多いのは
- そもそも曲のリズムを覚えていない
- 歌に自信がなく自分が発する声の方に集中しすぎてしまい、曲をよく聞いていない
という2つのパターンだからです。
ちゃんと曲を聞かなければ、どのようなリズムなのかテンポなのか分かりようがありませんし、歌の最中に曲をしっかり聞いていなければ最初は合っていても徐々にずれてしまいます。
まずは曲をよく聞いて、拍子を合わせていくことから始めましょう。
慣れてきたら、体全体を使ってリズムをとっていくことに挑戦です。
体にリズムを覚え込ませること、これがリズム音痴を克服することに繋がっていきます。
正確にリズムを取るためのトレーニング
ここからはさらに具体的に、正確にリズムを覚える方法を紹介していきます。
どれも誰でもできる簡単な方法なので、ぜひ実践して下さい。
メトロノームを使う
一定の間隔で正確に音を刻むメトロノームは、リズム感を鍛えるには最強のアイテムです。
テレビを見ながらでも出来てしまう手ごろさもおすすめ。
最初はテンポ120以下に設定しましょう。
メトロノームが動きだしたら、それに合わせて左・右と足踏みを始めます。
慣れてきたら手拍子を加えたりテンポを変えてみましょう。
これを連続で30分ほど行います。
普通のご家庭にはメトロノームはないでしょうが、わざわざ買う必要はありません。
今はスマホのアプリでもメトロームがあるのです。
時間の開いた時にでも練習してみましょう。
リズム感が養えること間違いなしです。
リズムゲームで鍛えよう
楽しくリズム感を鍛える方法として最適なのは、音楽ゲームで遊ぶことです。
中でも「太鼓の達人」というゲームはおすすめです。
音楽に合わせて太鼓を叩いていくというとてもシンプルなゲームなのですが、難曲ともなると中々間違わないでクリアーすることができません。
ですから、最初は簡単な曲から始めていきましょう。
そして徐々に難易度をあげていきます。
難易度が高すぎると、リズム感というよりはマークとタイミングを完全に覚えて叩くという感じになってしまいますので、そこまでする必要はありません。
色々な曲あるので、楽しめること間違いなしです。
こちらもスマホアプリがありますので、お手軽に練習できますよ。
日常的にリズムをとる
小さい頃から音楽に囲まれた環境で育った人は、リズム感が良いことが多いです。
なぜなら日常生活において音楽を聞きながら物事をすることが多かったからです。
このように音楽を聞きながら作業をしていくことは、自然にリズム感が育っていきます。
そう言えばリズムに合わせて家事をすると、スイスイとできてしまうような気がしませんか。
中でも音楽を聞きながらの窓ふきは、リズム感が養えます。
ウォーキングの時なんかも、頭の中で1・2・3・4とリズムを取りながら歩くと効果があると言われております。
日頃からリズムを取る習慣を付けておくことが大切なのです。
日頃からリズムに慣れ親しんでいれば、音楽が聞こえてくると、まるで息をするのと同じように体が動き始めます。
恥ずかしがったりせずに、どんどんと体を動かしましょう。
それこそが正確にリズムをとる基本そのものと言えるのです。
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